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本日ご紹介する壁面塗装事例は、大阪市中央区にあるビルの外壁塗装工事案件です。ビルの壁面に「剥がれ」や「塗膜の膨れ」があったので、外壁を全体的に塗りなおすことになりました。雨が外壁のクラックから入り込んで、壁の中の鉄筋を錆びさせており、クラックから錆の汁があふれている状態でした。
施工手順を簡単に説明いたします。
1.足場を組みます。
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2.壁面の下地補修工事。
→クラックのUカット、2階の窓周りシーリングの打ちかえ
→各階の打継目地のコーキングの打ちかえ
→壁面の欠損部分を樹脂モルタルで成形
→壁面の空洞部分はエポキシ樹脂注入
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3.下塗り(シーラー)
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4.中塗り(シリコン樹脂の材料)
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5.上塗り(シリコン樹脂の材料)
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6.2階の窓のクリーニング・窓拭きなど
Uカット工法と呼ばれ、外壁に生じたひびを幅10mm、深さ15mmほどでU字に掘削し、シーリング充填を行う工法のことです。修繕工事などで幅0.5mm以上のひび割れを補修するときに行われる工法です。ひび割れに沿って、ダイヤモンドカッターなどでU字に深くカットすることで、シーリング材と躯体の接着面積が広くなり、ひび割れが振動などで広がるのを防ぐことができます。
鉄筋コンクリートの工事において建物を造ってゆく場合に、1フロアー毎にコンクリートを打ちこんでいきます。その際、前に打ちこんだコンクリートと新たに打ちこむコンクリートの間に接合界面が生じます。 このコンクリート構造体の継目のことを「打継ぎ」といい、亀裂防止と漏水防止のために設けた目地を打継ぎ目地と言います。
今回の外壁塗装工事で気をつけた点は、通行人への配慮です。人通りの多い場所でしたので、足場の組み立て、分解時には、足場材料の取り扱いに気を遣いました。また一階は自転車屋さんで、店先に自転車をズラッと並べますので、そこに埃や塗料が落ちてはいけません。
そこで店舗のすぐ上の足場にコンパネの板を置き、埃や塗料が店先に落ちないようにしました(コンパネ養生)。今回はビルの外壁塗装工事の事例でしたが、マンションや店舗の外壁塗装工事も行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
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