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本日紹介させて頂く外壁補修とタイル張替工事は、大阪市西区にある賃貸マンションの案件です。弊社の営業を通じてご依頼がありました。マンションオーナー様が改修工事を予定していらっしゃったとのことです。雨漏り等はなかったのですが、マンションを長持ちさせるための定期的なメンテナンスとして、工事を発注いただきました。
この案件は約5000平米の外壁の補修工事でした。まずは外壁補修に関してです。補修面は下地のクラックを補修した後に塗装を行います。
補修前の塗装はボンタイルによる外壁塗装でした。ボンタイル塗装とは吹き付け塗装であり、塗装後表面にツルツルとした凹凸ができます。ボンタイル塗装は汚れにくく、防水効果をもち、さらに安価なので、多くの外壁で使われております。
しかし、経年変化により硬くなり、ひび割れも起こりますので、定期的なメンテナンスが必要不可欠となります。今回の案件の外壁は築13年のものですが、年数を考慮すると比較的状態の良いものでした。
ボンタイルで塗装された外壁に対してシリコン樹脂により塗装いたしました。
次にタイル張り替え作業です。
まず、サンダー(グラインダー)でタイルへ切込みを入れ、次に古いタイルを撤去し新しいタイルを貼り付けます。そして、エポキシプライマー塗布、シーリング作業を実施いたしました。
シーリング作業も行いました。
シーリング作業とは、タイル同士の隙間、タイルと外壁との隙間を埋める工事であり、防水効果があります。 廊下手すりなどの欠損補修工事は、クラック(ひび割れ)や浮きの補修作業を行うべく、中の空洞部分へエポキシ樹脂を注入・充填いたしました。
最後に、壁面の補修クラックすり込みには、はけでカチオンフィーラー塗布いたしました。カチオンフィーラーの主な特徴は下地のクラック(ひび割れ)や凹凸を埋めて下地を調整する、下地との密着性を高め、塗装剥がれを防止する、セメント組成を密にすることで防水性能を向上させることです。
当社では、丁寧な工事と、お客様の事情・お考えを考慮して最適な工事内容を提案させていただきます。大阪で外壁補修工事をお考えなら、アルファサービスにご相談下さい。
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