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本日ご紹介させて頂く屋上防水工事事例は、大阪市西区のテナントビル案件です。以前、弊社アルファサービスでこちらのテナントビルの外壁塗装をさせていただきました。屋上防水工事に関しては、新築以来約30年間、一度もメンテナンスの防水工事をしておらず、「そろそろ工事をしなくてはならない時期」とのことで、今回の工事となりました。
今回行った屋上防水工事手順は以下です。
■高圧洗浄を行います
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■下地の亀裂補修を行います
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■目地材となるプラスティック状のエラスタイトを撤去します
(目地材は、下地の膨張や収縮に対応して自由に伸縮する性質をもっており、それによって下地にかかる力を解放する役目も持っています。目地材がないと、クラックが発生しやすくなり、下地の寿命が短くなる可能性があります)
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■エラスティックが撤去された部分にバックアップ材を入れコーキングで蓋をします
(バックアップ材とは、ウレタンのスポンジ状の材料です。目地の深さが5cmほどあるので、その部分にバックアップ材を入れて底上げをします。バックアップ材を使わず、コーキング材のみの使用にすると、大量のコーキング材が必要となり不経済です。ですので、バックアップ材はコーキング材の節約のためにも使用しています)
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■プライマー塗布を行います
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■ウレタン樹脂を流しながらメッシュクロスを敷きます
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■再度ウレタン樹脂を流し、乾いた後にさらにもう1回ウレタン樹脂を塗ります
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■仕上げとしてトップコートを行います
(トップコートには田島ルーフィング株式会社のOTコートを使用しました)
今回の現場では、屋上に携帯電話のアンテナが設置されていたので、アンテナを動かしながら防水塗装工事を行いました。携帯電話のアンテナの大きさは約2m×2mで大きさも重量もあるので簡単に動かせません。普通は、アンテナの置く場所を変えながら、屋上の半面ずつを防水塗装することが多いのですが、今回はアンテナを吊り上げることによって防水塗装工事を行いました。
(携帯電話アンテナの写真です)
大阪でのビルの屋上の防水工事には多数の実績をもっている当社に、まずはご相談のメール・電話をお願いいたします。懇切・丁寧にお答えいたします。
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